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新築で後悔しない!梅雨の湿気対策はこうする!

 

せっかくの新築住宅を快適に過ごすために、梅雨の湿気対策は必須です。
せっかくの新居なのに、湿気対策をしっかりしないと、カビが発生したり、家が傷んだりする可能性も。
この記事では、新築住宅における梅雨の湿気対策の基礎知識から具体的な対策方法まで、わかりやすく解説していきます。

 

□梅雨の湿気が新築住宅に及ぼす影響

 

梅雨の湿気は、新築住宅にとって深刻な問題です。
カビの発生、住宅の劣化、そして健康被害など、様々な悪影響をもたらします。

 

1:カビの発生

 

梅雨時期は湿度が高く、室温も高いため、カビが繁殖しやすい環境です。
特に、換気が悪い場所や、水回りなど湿気の多い場所は要注意です。
カビは、建材を腐らせたり、アレルギーの原因になったりと、健康にも悪影響を及ぼします。

 

2:住宅の劣化

 

湿気は、木材を腐らせたり、シロアリを発生させたりする原因にもなります。
特に、基礎部分や床下は湿気がこもりやすく、注意が必要です。
シロアリは木材を餌とするため、建物の強度が低下し、最悪の場合、倒壊に繋がる可能性もあります。

 

3:健康被害

 

湿気は、カビやダニの繁殖を助長し、アレルギー症状を引き起こすことがあります。
また、湿度が高いと体温調節が難しくなり、倦怠感や眠気、食欲不振などを招くことも。
湿気は、私たちの健康にも悪影響を及ぼすのです。

 

□新築住宅で湿気をためない3つのポイント

 

新築住宅で湿気をためないためには、以下の3つのポイントを意識することが重要です。

 

1:高気密高断熱住宅

高気密高断熱住宅は、隙間が少なく、外気の影響を受けにくい構造です。
そのため、室内の温度や湿度を安定させることができ、カビの発生や結露を防ぐ効果が期待できます。

 

2:調湿効果のある建材

 

珪藻土や漆喰、無垢材など、調湿効果のある建材を使用することで、室内の湿度を調整できます。
これらの建材は、湿気を吸収したり、放出したりすることで、快適な湿度を保つのに役立ちます。

 

3:浴室乾燥暖房機

 

浴室乾燥暖房機は、浴室の湿気を乾燥させるだけでなく、洗濯物を乾かすこともできます。
梅雨時期には、浴室乾燥暖房機を活用することで、室内の湿度を下げ、カビの発生を抑える効果が期待できます。

 

 

□まとめ

 

新築住宅における梅雨の湿気対策は、カビの発生、住宅の劣化、健康被害など、様々な問題を防ぐために非常に重要です。
高気密高断熱住宅、調湿効果のある建材、浴室乾燥暖房機などを活用することで、快適な住環境を実現できます。
湿気対策をしっかり行い、快適な新生活を送りましょう。

posted at 2024.07.30

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