デッドスペースを魅力に変える!L型キッチンのスマート活用術
L型キッチンは、効率的な動線と充実した収納力で人気のキッチンレイアウトですが、コーナー部分にデッドスペースができてしまうのが悩みどころですよね。
そこで本記事では、L型キッチンのデッドスペースを有効活用する方法をご紹介します。
□L型キッチンのデメリットを解消!
L型キッチンは、シンクとコンロをL字型に配置することで、広々とした作業スペースを確保しつつ、効率的な動線を実現できるレイアウトです。
ひとりでも複数人でも快適に料理ができ、壁付けと対面式のどちらのメリットも活かせるのが魅力です。
しかし、L型キッチンにはデッドスペースができやすいというデメリットもあります。
特にコーナー部分は、奥行きがあるため収納しにくく、使い勝手が悪くなりがち。
そこで、以下のようなデッドスペース活用法を取り入れて、L型キッチンのデメリットを解消しましょう。
1:ディスプレイスペースとして活用
コーナー部分をお気に入りの食器やグリーンをディスプレイするスペースとして活用するのはいかがでしょうか。
オープンシェルフを設置すれば、視覚的にも美しく、手の届きやすい収納が実現します。
小ぶりの照明を置けば、カフェのような雰囲気も楽しめます。
2:食材ストックスペースに
日常的に使う食材や調味料をコーナー部分に集約すれば、料理中の動線がスムーズになります。
ストック食材や果物を入れたバスケットを置けば、必要なものがひと目で分かり、使い勝手が向上します。
カラフルな容器を並べれば、ディスプレイ効果も期待できます。
3:家電を設置
コーナー部分のサイズにぴったりの家電を設置するのも効果的です。
電子レンジや食洗機を置けば、デッドスペースを機能的に活用できます。
コンセントの位置が合わない場合は、増設工事を検討しましょう。
このように、L型キッチンのデッドスペースを上手に活用することで、収納力とデザイン性を両立させた、使い勝手の良いキッチンが実現するのです。
□コーナー部分のデッドスペース活用法
L型キッチンのコーナー部分は、奥行きがあるためデッドスペースになりやすく、収納や動線の妨げになることもあります。
そこで、コーナー部分を効果的に活用する7つのアイデアをご紹介します。
1:コーナーシェルフを設置
コーナー部分に三角形のシェルフを設置すれば、奥までしっかり収納できます。
頻繁に使うものは手前に、ストック品は奥に配置するなど、使用頻度に合わせて収納を工夫しましょう。
デザイン性の高いシェルフを選べば、インテリアとしても楽しめます。
2:回転式のコーナーラックを活用
回転式のコーナーラックを取り付ければ、奥の物も簡単に取り出せます。
調味料や小物類の収納に最適です。
ラックを回転させるだけで目的の物に手が届くので、料理中のストレスを軽減できます。
3:引き出し収納を設ける
コーナー部分に深めの引き出しを設けるのもおすすめです。
鍋やフライパンなどかさばるものの収納に便利です。
最近は、コーナー部分の扉を開けると、中の引き出しがスムーズに出てくるタイプの収納も登場しています。
□まとめ
L型キッチンのデッドスペースを有効活用する方法をご紹介しました。
L型キッチンは、効率的な動線と豊富な収納力が魅力ですが、コーナー部分のデッドスペースには注意が必要です。
デッドスペースを賢く活用することで、毎日の料理がより楽しく、快適なものになるはずです。