土間のある家のメリットと間取りをご紹介!
自分好みの家づくりがしたいとお考えの方の中には、土間のある家を検討中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
収納空間が増加する土間のある家は、とても魅力的な選択肢です。
本記事では、土間のある家のメリットと土間のある家の間取りをご紹介します。
□土間のある家のメリット
土間は、屋内でありながら靴を履いて歩けるスペースを指します。
一般的には、屋外と屋内を結ぶ場所にあり、屋内にいながらも屋外の雰囲気を楽しめる特徴があります。
昔ながらの住宅や古民家では一般的であり、最近では漆喰やコンクリートなどの素材でおしゃれに演出されることが一般的です。
新築住宅に土間を取り入れることで、以下の5つのメリットがあります。
1.収納空間が増加する
靴やアウトドア用品、スポーツ用具などを収納するのに適しています。
特に、土間に設けたシューズインクローゼットは、靴を室内で手軽に保管でき、収納スペースを有効活用できます。
2.趣味の空間を拡大できる
土間を趣味の空間として活用することで、マウンテンバイクや盆栽などの趣味に没頭する時間を増やせます。
室内でのメンテナンスや植物の保護にも適しています。
3.子供の遊び場として活用できる
土間を広く設ければ、雨の日でも子供たちが広々と遊べます。
吹き抜けや収納棚を組み合わせて、より快適な子供の遊び場にできます。
4.来客時やホームパーティに活用できる
リビングとつながった土間では、自宅でのホームパーティや来客時に便利です。
また、広い土間があれば、多くの人が出入りしても快適に過ごせます。
5.室内干しスペースとしての利用できる
土間は天気の悪い日に洗濯物を室内干しするスペースとしても活用できます。
外気に近いため匂い移りの心配が少なく、湿気対策にも適しています。
□土間のある家の間取り
1.スタンダードな玄関土間
玄関に入ると、すぐに目に入る土間スペースが特徴のスタンダードな間取りです。
畳スペースを上がり勾配に活かし、土間からはダイニングやリビングが一望でき、開放感あふれる空間となっています。
階段がエントランスと居住スペースを巧みに仕切り、プライバシーを守ってくれます。
2.キッチンにつながる土間
玄関横の開き戸を抜けると、大きな土間スペースがキッチンへとつながる配置の間取りです。
扉で仕切られたキッチンへのアクセスが整理され、外からの濡れたものや汚れたものを気にせず収納できます。
買い物やごみ出しの動線がスムーズで、使い勝手が良いレイアウトです。
3.土間ダイニング
ビルトインガレージの奥に広がる土間スペースが特徴の配置です。
テーブルとイスを置くスペースがあり、外からのアクセスも容易。
この土間を活かして、ご近所さんとの語らいやおもてなしを楽しめます。
大型犬も通り抜けられる広さで、ドッグオーナーにもおすすめの間取りです。
□まとめ
土間は、屋内でありながら靴を履いて歩けるスペースを指します。
土間のある家のメリットは、収納空間が増加する、趣味の空間を拡大できる、子供の遊び場として活用できることなどが挙げられます。
本記事が土間のある家を検討する参考になれば幸いです。