現場作業の裏側
こんにちは。
蒸し暑い日が続いておりますが体調などお変わりありませんでしょうか?夏より冬が好きな木本です。
さて今回は現場で作業して下さっているクロス屋さんについて書いていきます(^^)/
クロスには耐久性がよくお手入れのし易いビニールクロスをはじめ織物クロス、紙クロスなど様々なタイプの物があります。最近では消臭や防カビ効果がある高機能な商品がラインナップされております。
現場での作業中に気を付けている事を職人さんに聞いてきましたのでご紹介いたします。
作業の手順として最初に行うのが下地の処理(パテ埋め)です。下地処理とは石膏ボードの継ぎ目を無くしフラットな壁や天井にする作業の事です。
この下地処理すごく大事な作業でしてクロスの種類によっては厚みの薄い商品がある為、下地処理を疎かにしてしまうと貼った後に照明などの光が当たった時凸凹が目立ってしまいます。
下地処理が終われば次は貼りの工程です。
クロスの貼り工程は部屋の大きさによって割り付けを考えクロスの継ぎ目を目立ちにくくする事を心掛けていると教えて下さいました。他にも継ぎ目を目立たせない努力の一つにクロスに糊を付けて一定時間置いて馴染ませる『オープンタイム』も大切らしいです(私も知らなかった💦)気温や湿度によって少し時間を変えているそうで流石は職人さんだと感心しました。
他にも色々気を付けて作業をしている事が沢山ありますがキリがないのでここまでに(笑)
今回はクロス屋さんに色々質問攻めにしてみましたが現場の管理をしている私の知らない技術を駆使して作業してくれている事を再認識でき改めて感謝しております。
お客様が満足していただける『家つくり』を目指して職人さん達と頑張っていきます。
次回はどの職人さんに話を聞いてみようかな!(^^)!