玄関のクロスの選び方と注意すべきポイントをご紹介!
自分好みの家づくりがしたいとお考えの方の中には、玄関のクロスをどのようなものにしようかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、玄関のクロスの選び方と、玄関のクロスを選ぶときに注意すべきポイントをご紹介します。
□玄関のクロスの選び方
クロスの選択プロセスは、通常、間取り図が確定した段階で始まります。
住宅建設プロジェクトでは、プロのインテリアコーディネーターが提案する場合もありますが、注文住宅の魅力の1つは自分で壁紙を選べることです。
実際の選択プロセスは、各壁にどの壁紙を使うかを検討し、各メーカーの壁紙カタログを参考にして進められます。
手描きの室内パースを使って内装を確認することもあります。
デジタルカタログや壁紙サンプルを活用することも1つの方法です。
壁紙のカタログは非常に多く、メーカーごとに数冊から数十冊もあります。
インターネットでデジタルカタログを検索し、好みのキーワードで絞り込む方法が便利です。
選択肢が絞られたら、実際のイメージを確認するために小さな壁紙サンプルを取り寄せることがおすすめです。
□玄関のクロスを選ぶときに注意すべきポイント
1.調和と統一感
玄関の壁紙は、床や天井、そして玄関ドアと調和させる必要があります。
さらに、隣接する廊下や階段などとの調和も考慮しましょう。
隣接エリアとの調和を考え、相性の良いカラーやデザインを選びましょう。
2.採光とバランス
玄関に採光用の小窓や照明がある場合、真っ白な壁紙は光を反射しすぎて眩しく感じることがあります。
壁紙の色を選ぶ際には、採光とのバランスを考慮しましょう。
濃い色の壁紙を選ぶ場合には、追加の間接照明や採光用の小窓の設置も検討することが大切です。
3.インテリアとの調和
玄関周りにインテリアアイテムや観葉植物、絵画などを飾る予定がある場合、これらと調和しやすい壁紙の色やデザインを選びましょう。
4.アクセント要素の導入
派手な色や柄を取り入れたい場合、アクセントクロスや腰壁の導入を検討しましょう。
アクセントクロスは壁の一部に目を引く柄や色を使用する方法で、腰壁は壁の下部分だけ別の壁材を使用する手法です。
これらを利用して、玄関エリアに個性を加えられます。
□まとめ
玄関のクロスの選択プロセスは、通常、間取り図が確定した段階で始まります。
デジタルカタログや壁紙サンプルを活用することもおすすめです。
ただし、玄関のクロスを選ぶときは、調和と統一感や採光とバランスに注意が必要です。
本記事が玄関のクロスを選ぶ参考になれば幸いです。