新築一戸建てに和室はいるか?メリット・デメリットや活用方法をご紹介!
日本人にとって馴染み深い空間である和室。
和を好む方や和風の住宅で育ってきた方の中には、新築に和室をつくりたいとお考えになる方も多いのではないでしょうか。
和室があることでくつろげたり、様々な使い方ができたりといったメリットが考えられますが、一方でデメリットもゼロではありません。
そこで今回は、「新築に和室はいるか」というテーマで、和室のメリット・デメリットや用途をご紹介します。
□新築に和室はいるか
*和室のメリット
1.くつろぎの空間になる
畳の素材であるイグサの香りにはリラックス効果があります。
実際、旅館などの畳の空間は落ち着けてリラックスできるという方も多いでしょう。
そのまま横になれる畳の部屋は、昼寝にもピッタリです。
2.幅広い活用ができる
和室は居間にも寝室にもぴったりで、用途の幅が広いです。
また、親戚や友達が遊びに来たときには、客間としても使えます。
3.子育てに便利
畳はフローリングに比べて柔らかいため、小さな子供でも安心して遊ばせられます。
畳にはリラックス効果があることからも、子供の遊び場や昼寝のスペースとしてピッタリだと言えます。
*和室のデメリット
1.メンテナンスが必要
畳はフローリングに比べて劣化のスピードが速いです。
長く使っていると表面の畳が剥がれてきてしまうため、一定の年数が経過したら張り替えを行う必要があります。
2.家具を置きにくい
畳は柔らかいため、重い家具を置くとへこんでしまうといった難点があります。
机や本棚など、家具を多く設置したい場合は和室よりも洋室の方が向いていると言えます。
□和室の種類と活用方法は?
1.小上がり和室
リビング横によく見られる和室のタイプとして、小上がり和室が挙げられます。
小上がりの段差になっていることで、座る場所としても使えます。
また、段差の高さ分を引き出し収納として活用する方法もあります。
2.掘りごたつ付き和室
掘りごたつ付きの和室は、快適さがバツグンです。
食事や読書、勉強など様々な用途に使えます。
3.リビング横の和室
小上がり和室の多くもこれに含まれますが、リビング横の和室は新築で採用されるケースが多いです。
家事をするにも子供を遊ばせるにも便利であるため、子育て世代には特に人気です。
□まとめ
今回は、新築に和室を設置するメリット・デメリットと活用方法についてご紹介しました。
和室はくつろぎの空間としてピッタリで、子育てにも便利です。
小上がりタイプや掘りごたつ付きのタイプなど、様々な形の和室があるため、目的や求めるメリットに応じて、最適な和室を選んでくださいね。