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家の空気が悪いと感じたら原因と対策で快適空間を手に入れよう

家の空気の質は、私たちの健康や快適な生活に直結する重要な要素です。
なんとなく部屋の空気が重く感じたり、息苦しさを覚えたり、消してもすぐに戻る不快な臭いに悩まされたりする経験は、多くの方がお持ちかもしれません。
こうした室内の空気の悪さは、単なる体感にとどまらず、目に見えない様々な要因によって引き起こされています。
その原因を正確に把握し、適切な対策を講じることで、より健康的で心地よい居住空間を実現することが可能になります。
今回は、家の空気の質を低下させる主な原因とその具体的な改善策について、解説していきます。

 

家の空気の悪さの原因

 

ホコリやハウスダストが原因

 

室内空間には、私たちの活動や生活様式に伴って、目に見えるものから見えないものまで、様々な粒子が常に発生し、空気中に舞い散っています。
その代表格が、ホコリやハウスダストと呼ばれるものです。
これらは、衣類や寝具、カーペットなどから出る繊維くず、私たちの皮膚から剥がれ落ちた角質、さらにはダニの死骸やフン、カビの胞子、ペットの毛やフケ、さらには室外から侵入した花粉や砂埃などが複雑に混ざり合ったものです。
これらの微細な粒子は、空気の流れに乗って室内のあらゆる場所に拡散し、長時間滞留することで、空気の質を著しく低下させます。
特に、アレルギー体質の方や呼吸器系の疾患を持つ方にとっては、これらのハウスダストを吸い込むことが、くしゃみ、鼻水、咳、気管支喘息の発作などを誘発する原因となり得るため、その存在と対策は非常に重要です。

 

カビや湿気が原因

 

家の中に湿気がこもりやすい環境は、カビの胞子を繁殖させる絶好の温床となります。
浴室やキッチン周りの水回り、結露が発生しやすい窓辺、換気が十分に行き届かない押し入れやクローゼット、さらには壁の内部など、湿気が溜まりやすい場所は多岐にわたります。
カビが繁殖すると、目に見える黒ずみや胞子の飛散だけでなく、特有の不快な臭いを発することがあります。
さらに、カビが放出する揮発性有機化合物(VOC)や胞子を吸い込むことは、アレルギー反応を引き起こしたり、喘息の症状を悪化させたりする健康リスクを高めます。
特に梅雨時期や冬場の結露しやすい季節には、湿気対策を怠ると、知らず知らずのうちにカビの温床を室内に広げてしまう可能性があるのです。

 

建材・家具からの化学物質が原因

 

現代の住宅では、建築材料や家具、内装材などに、様々な化学物質が使用されています。
例えば、接着剤や塗料、合板などに含まれるホルムアルデヒドをはじめとする揮発性有機化合物(VOC)は、建材や家具から徐々に放散され、室内の空気中に蓄積していきます。
これらの化学物質は、シックハウス症候群の原因として知られており、頭痛、めまい、吐き気、喉や目の痛み、倦怠感といった、多様な健康被害を引き起こす可能性があります。
特に、気密性の高い住宅や、新築・リフォーム直後の室内では、これらの化学物質濃度が高くなりやすく、換気が不十分な場合には、健康への影響が懸念されます。

 

家の空気を改善するにはどうすれば良いか?

 

換気と掃除でホコリ・臭いを根本から除去

 

室内の空気の質を改善するための最も基本的かつ効果的な方法は、定期的な換気と徹底した掃除です。
窓を開けて新鮮な空気を取り入れ、室内の汚染された空気を排出する換気は、ホコリやハウスダスト、臭いの元となる物質を効果的に低減させます。
理想的には、部屋の対角線上の窓を2ヶ所開け、空気の流れを作ると効率的です。
また、換気扇を適切に活用することも重要です。
掃除に関しては、ホコリが舞い上がらないように注意しながら、掃除機を丁寧にかけ、その後、固く絞った雑巾などで拭き掃除を行うことで、床や家具の表面に付着したホコリをしっかりと除去できます。
特に、ホコリが溜まりやすいカーペットやソファ、カーテンなどは、定期的な掃除やお手入れが不可欠です。

 

空気清浄機で微細な汚染物質も除去

 

換気や掃除だけでは除去しきれない、空気中に漂う微細な汚染物質に対して有効なのが空気清浄機の活用です。
高性能なフィルターを備えた空気清浄機は、PM2.5や花粉、ハウスダスト、さらにはウイルスや細菌、ペットの臭いや生活臭といった不快なニオイ成分まで、空気中から効率的に捕集・分解する能力を持っています。
HEPAフィルターは微粒子を、活性炭フィルターは臭いや有害ガスを吸着するのに役立ちます。
空気清浄機を効果的に使用するためには、汚染物質が発生しやすい場所や、長時間過ごすリビングなどに設置し、適切な運転モードを選び、定期的なフィルターの清掃や交換を行うことが重要です。
ただし、空気清浄機はあくまで補助的な役割であり、換気や掃除を怠って良いわけではありません。

 

湿度・カビ対策と化学物質の低減

 

室内の快適な湿度を維持することは、カビの発生を抑制し、空気の質を保つ上で非常に重要です。
一般的に、湿度は40%~60%程度が理想とされています。
除湿器を活用したり、こまめな換気を行ったり、結露した水分をすぐに拭き取ったりすることで、湿気がこもるのを防ぎます。
特に、浴室やキッチンなどの水回りは、使用後にしっかりと乾燥させることがカビ予防に繋がります。
また、建材や家具から放散される化学物質を低減するためには、VOC含有量の少ない製品を選んだり、新しく購入した家具は、すぐに使用せず、換気をしながらしばらく置いておく「ならし運転」を行ったりすることも有効な手段となります。
観葉植物を室内に置くことも、多少なりとも空気中の化学物質を吸収する効果が期待できると言われています。

 

まとめ

 

家の空気の悪さは、ホコリやハウスダストの舞い上がり、湿気によるカビの発生、そして建材や家具から放散される化学物質といった、複数の要因が複合的に影響し合って引き起こされます。
これらの空気汚染は、私たちの健康や日常生活の質に直接的な影響を与える可能性があります。
しかし、適切な対策を講じることで、室内の空気環境を大幅に改善し、より快適で健康的な住まいを実現することが可能です。
日々の換気と丁寧な掃除を基本とし、空気清浄機の活用や、湿度・カビ対策、化学物質の低減策を組み合わせることで、目に見えない室内の空気までも健やかに保つことができるでしょう。

 

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posted at 2026.01.03

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