いぶき建築一級建築士事務所
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土台敷き

皆様こんにちは。ご無沙汰しております木本です。

年が明けて早一月が経とうとしており歳と共に時間が加速していっているような錯覚に陥る今日この頃。

さて今回は上棟間近の現場へ土台敷に行ってきました。土台敷きって?となる方もいらっしゃると思いますので少しお話をしようと思います。

 

現場が始まると、基礎工事の次に行われる作業が「土台敷き」です。名前を聞くと少し専門的に感じるかもしれませんが簡単に言うと「家を支える土台部分を作る作業」のこと。この工程がしっかりしていないと家全体の安定性に影響が出てしまうので家づくりにおいてとても重要な工程なのです。

土台敷きとは、建物の基礎部分に木材を並べて設置しその上に家の骨組みを組み立てるための準備をする作業です。この土台は、家全体を支える大事な役割を果たしています。基礎の上に木材を並べてアンカーボルトという金具を使ってしっかり固定することで家が地震や台風といった外部の力にも耐えられるようになります。上棟の時に柱と土台を固定するボルトもありますがそれはまた次回ご紹介したいと思います。

もちろん土台敷きの時に床下に断熱材を敷き床下からの冷気や暖気を抑える工事も並行して行います。断熱の工法は2種類あり、基礎に断熱材を貼る基礎断熱工法と土台の間に断熱材を敷き詰める床断熱工法があります。いぶき建築では床断熱工法を採用しており、気密に関しましても気密シートを隙間なく貼る事により床下からの外気の侵入を防ぐ施工もしっかりと施工しております。

土台敷きは家づくりにおいて欠かせない大切な作業ですがあまりお施主様の目に触れない部分でもありますので今回紹介させていただきました。

次回は構造体について書いてみようと思います。寒さが続きますが風邪などひかれませんようお気をつけて👋

posted at 2025.01.23

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