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南向きの家のメリット、デメリットとおすすめの外観についてご紹介!

自分好みの家づくりがしたい方の中には、南向きの家を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
南向きの家は日当たりが良いため、人気のある選択肢です。
本記事では、南向きの家のメリット、デメリットと南向きの家のおすすめの外観についてご紹介します。

 

□南向きの家のメリット、デメリット

 

*南向きの家のメリット

1.自然光を有効活用できる
南向きの部屋は日中に外光が入り、電気を使わずに明るい環境を維持できます。
夏は太陽の高い位置からの光が直接部屋に入りにくいため、冷房費の節約が期待できます。

2.冬の暖房費を削減できる
冬季は太陽の角度が低くなり、暖房が必要な部屋に光が差し込みます。
これにより、他の方角を向いた家よりも暖房費を節約できます。

3.洗濯物が早く乾燥する
日差しがあることで洗濯物が早く乾きます。
特に布団や寝具を外干しできるため、清潔で気持ちよく過ごせます。

4.風通しが良く湿気が少ない
南向きの部屋は風通しが良く、湿気がたまりにくい特徴があります。
これにより、カビの発生を予防できます。

 

*南向きの家のデメリット

1.部屋の暑さ
夏季には直射日光が入りやすく、部屋が暑くなる可能性があります。
冷房費がかさむことがあるため、遮熱対策が重要です。

2.日焼けの影響
窓ガラスを通して入る紫外線は、カーテンや家具、床などに影響を与える可能性があります。
特に高価な家具や書物の保管には注意が必要です。

3.家賃や物件価格の高騰
南向きの物件は入居希望者が多く、賃貸住宅では他の条件と比較して家賃が高めに設定されることがあります。
購入も同様に価格が高くなることがあります。

 

□南向きの家のおすすめの外観

1.白色

白い塗料は、酸化チタンと呼ばれる顔料で着色されています。
この成分は非常に高い隠蔽力を持っており、また紫外線にも強い特徴があります。
そのため、白色の外壁は色褪せがしにくいとされています。

例えば、年月が経過してもガードレールが白さを保っているのは、この特性によるものです。
ただし、白は汚れが目立ちやすい色ですので、色褪せと汚れのバランスを考慮することが重要です。

2.黒色

黒い塗料は「カーボンブラック」と呼ばれる顔料で着色されています。
この成分は紫外線に対する耐久性が非常に高いです。
ただし、黒も白同様に汚れが目立ちやすい色です。
濃い黒の場合は、埃などが多い環境では避ける方が良いでしょう。

3.青色

青い塗料は、色褪せしにくい色として知られています。
この色は黄や赤に比べ、紫外線を吸収しにくいため、劣化が遅いとされています。
ただし、白や黒に比べるとやや色褪せしやすい傾向があります。

 

□まとめ

南向きの家は、冬の暖房費が節約できる、風通しが良いというメリットがある反面、夏場には暑く感じる、部屋の床や家具が日焼けするというデメリットもあります。
南向きの家におすすめの外観は、色褪せしにくい特徴を持つ白色、黒色、青色です。
本記事が南向きの家のメリットとデメリット、おすすめの外観について理解を深める参考になれば幸いです。

posted at 2024.03.01

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