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キッチンのメーカーの選び方をご紹介

新築やリフォームで理想のキッチンを実現したいと考えている方の中には、どのメーカーを選べばよいのか知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
キッチン選びは、住まいの顔となる重要な要素のひとつです。

後悔しないためには、メーカーや機能、デザイン、価格帯など、様々な要素を比較検討する必要があります。
この記事では、キッチン選びの基礎知識から、人気メーカーの特徴やおすすめ機能まで、わかりやすく解説していきます。
ぜひ参考にして、理想のキッチンを見つけてください。

 

□キッチン選びの基礎知識:メーカーとグレードの選び方

 

キッチン選びでは、まずメーカーとグレードを比較検討することが重要です。
国内シェアトップ3のメーカーは、それぞれ特徴的な機能やデザインを展開しており、グレードによって価格帯やオプションも大きく異なります。

 

1: LIXIL

収納力とデザイン性に優れたシステムキッチンが特徴です。
LIXILは、住宅設備の大手メーカーとして知られています。
おしゃれなデザインと使いやすさを兼ね備えたシステムキッチンが特徴で、幅広いニーズに対応しています。
LIXILのシステムキッチンは、低価格帯の「シエラS」、中価格帯の「ノクト」、高価格帯の「リシェルSI」など、3つのグレード展開をしています。

 

2: タカラスタンダード

耐久性と清掃性に優れたホーロー製キッチンが特徴です。
タカラスタンダードは、キッチンや洗面台の国内シェアがトップクラスのメーカーです。
耐久性と清掃性に優れたホーロー製のキッチンが特徴で、長く安心して使える点が魅力です。
タカラスタンダードのシステムキッチンは、低価格帯の「エーデル」、中価格帯の「トレーシア」、高価格帯の「レミュー」など、3つのグレード展開をしています。

 

3: クリナップ

汚れ・カビ・においがつきにくいステンレス製のキッチンが特徴です。
クリナップは、錆びにくく強度のあるステンレス素材を活かしたキッチンが特徴のメーカーです。
清潔感があり、長く使える点が魅力です。
クリナップのシステムキッチンは、低価格帯の「ラクエラ」、中価格帯の「ステディア」、高価格帯の「セントロ」など、3つのグレード展開をしています。

 

□キッチンスタイル別に見る:自分にぴったりのキッチンを見つけよう

 

キッチンには、壁付け、アイランド、ペニンシュラなど、様々なスタイルがあります。
それぞれのスタイルには特徴があり、メリット・デメリットも異なります。
家族構成やライフスタイルに合わせた最適なキッチンスタイルを選びましょう。

 

1: 壁付けキッチン

機能性重視で、スペースを有効活用する方におすすめです。
壁付けキッチンは、キッチン部分が壁と接しており、壁に向かって調理をするスタイルです。
I字型、L字型、U字型など、様々な形状があります。

 

・I字型
I字型は、キッチン正面が壁と接しているシンプルな形状です。
狭い空間でも設置できるのが魅力ですが、収納スペースを確保するのが難しい点がデメリットです。

 

・L字型
収納スペースが充実し、作業スペースも確保できることが特徴です。
L字型は、キッチンの2辺が壁と接している形状です。
I字型に比べて収納スペースが充実し、作業スペースも確保できます。

 

・U字型
広々とした空間で、ゆとりある調理が可能です。
U字型は、キッチンの3辺が壁と接している形状です。
広々とした空間で、ゆとりを持って調理できますが、スペースが必要となる点がデメリットです。

 

2: アイランドキッチン

開放感とコミュニケーションを重視する方におすすめです。
アイランドキッチンは、キッチンを壁につけず独立させた状態で設置するスタイルです。
開放的でスタイリッシュな空間を演出できるのが特徴です。
しかし、施工料金が高く、予算オーバーになる可能性も考えられます。

 

アイランドキッチンは、キッチンが独立しているため、開放感があり、リビングとの一体感を演出できます。
家族やゲストとコミュニケーションを取りながら料理を楽しめるのも魅力です。

 

アイランドキッチンは、収納スペースを確保するのが難しい場合が多いです。
収納スペースを確保する場合は、オープンシェルフやカウンター下収納などを活用する必要があります。

 

3: ペニンシュラキッチン

ペニンシュラキッチンは、I字型・L字型のキッチンの左右どちらかの端が壁に接している「半島型」のスタイルです。
オープン対面タイプとセミオープン対面タイプがあります。

 

オープン対面タイプは、リビングとの一体感を演出できるのが特徴です。
家族やゲストとコミュニケーションを取りながら料理を楽しめます。

 

セミオープン対面タイプは、キッチンの一部だけを対面にすることで、プライバシーを確保できます。
リビングからキッチン全体が見えないように、パネルや吊戸棚で隠すことも可能です。

 

□まとめ

 

この記事では、キッチン選びの基礎知識として、メーカーとグレードの選び方、そしてキッチンスタイルについて解説しました。
理想のキッチンを実現するためには、それぞれのメーカーの特徴や機能、デザイン、価格帯などを比較検討することが重要です。
今回の記事を参考にして、後悔のないキッチン選びをしてください。

posted at 2024.08.10

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