細長い玄関を広く見せるコツとは?おすすめの広さについてもご紹介します!
玄関は、家に入って最初に目につく空間であり、第一印象のためにも広く見せたいですよね。
しかし、間取りや土地の関係で細長い玄関になるかもしれないと悩んでいる方は、決して少なくありません。
そこで今回は、細長い玄関を広く見せるコツについてご紹介します。
細長い玄関でも広く見せられる方法を知りたい方は要チェックです。
□玄関のおすすめの広さとは?
玄関のおすすめの広さは、3畳(1.65坪)です。
このくらいの広さは、広すぎず狭すぎないスペースといえます。
また、3畳は雨でぬれた服をハンガーで干したり、土がついたものを家の中に入れたりするのに十分な広さです。
もちろん、家全体の面積によって玄関に割り当てられる面積は異なりますが、3畳を基本として考えることをおすすめします。
□細長い玄関を広く見せるコツについて
1.玄関側が広い間取りにする
玄関とホールのどちらかを広くとれる広さがある場合は、玄関を広くした間取りにしてください。
玄関側は靴を脱ぎ履きする場所であるため、ある程度の広さが必要です。
また、玄関からホールに上がる框(かまち)に傾斜をつけるのも、広く見えておしゃれですよ。
2.吹き抜けを取り入れる
玄関に吹き抜けを採用し、空間に高さを出すことで広く見せられます。
細長い玄関でも、上に吹き抜けがあるだけで開放感があり、実際より広く感じますよ。
また、平屋の場合は勾配天井を取り入れることがおすすめです。
3.正面に窓を設置する
玄関の正面に窓を設置することで、広く感じられます。
玄関の正面に窓があると、玄関に入った瞬間に目線が外に行くため、開放感を感じられます。
また、窓から見える外の部分は、照明で照らしたり、樹木を植えたりすることでおしゃれ度もアップしますよ。
しかし、窓を設置する際は注意点もあります。
玄関に入るたびに目につくため、こまめな掃除が必要です。
また、時間帯や季節によっては、まぶしく感じることもあります。
そのため、玄関の正面に窓を設置する場合は、窓が北側に来ることを確認してくださいね。
4.採光タイプのドアにする
玄関ドアを採光タイプにすることで、部屋が明るくなり実際より広く感じられます。
玄関を広く見せたいが、間取り的に窓は設置できない場合には、ぜひ採光タイプのドアを取り入れてみてください。
□まとめ
今回は、細長い玄関を広く見せるコツについてご紹介しました。
細長い玄関も、間取りを工夫したり、吹き抜けや窓、採光ドアを取り入れたりすることで、実際より広く感じる空間にできます。
細長い玄関になるかもしれないと悩んでいる方、細長い玄関を広く見せたいと考えている方はぜひ参考にしてください。