畳コーナーの間取りとは?メリットとデメリット、注意点についてご紹介します!
落ち着いた雰囲気を出してくれる畳。
そんな畳を家に取り入れたくて畳コーナーをご検討の方は多いのではないでしょうか。
今回は、畳コーナーのメリット、デメリットと畳コーナーを作る上での注意点についてご紹介します。
畳を家に取り入れたくて畳コーナーをご検討の方は必見です。
□畳コーナーの間取りのメリットとデメリット
畳コーナーとは、リビングといったフローリングの一角に、畳をしいて作られるスペースのことを指します。
本来の床に段差を作り高さのある畳コーナーを小上がりタイプといい、床と同じ高さで作る床コーナーをフラットタイプと言います。
畳コーナーのメリットは、リビングといった繋がった空間から離して別の空間として活用できるという点です。
子供の遊び場や家事スペース、来客があった時の客間として利用できます。
更に、段差のあるタイプを選ぶと、立体感が出て、リビングのデザイン性が高くなり、段差部分を収納スペースとして活用できるという利点があります。
畳コーナーのデメリットは、費用面です。
新築の場合、材料と手間が必要なため、費用が少し高くなります。
また段差のある畳コーナーの場合、天井までの距離が短くなり圧迫感が出たり、お子様が段差から落下する危険性があります。
□畳コーナーの間取りにする際の注意点
畳コーナーを作る際に注意すべきことは、畳コーナーを簡易的なものにすることです。
畳コーナーをしっかり作りこむ際には費用がかかると同時に、撤去する際にも費用がかかります。
簡単そうな畳コーナーの解体ですが、畳部分とフローリングを分けて設置していた分、畳を撤去するとなると同じフローリングを部分的に張り替えする必要があり、費用がかさみやすいです。
そのため、畳コーナーをしっかりと作りこむのではなく、置き畳といった簡易的な畳コーナーにするという選択肢があることを覚えておきましょう。
畳が好き、畳コーナーの使い道が決まっているという方は、畳コーナーを作りこんだ方が安っぽくない本格的な畳コーナーに仕上げられます。
□まとめ
今回は、畳コーナーのメリット、デメリットと注意点についてご紹介しました。
畳コーナーはリビングの中に新たな空間を設けてくれるだけでなくデザイン性を高めてくれます。
しかし、段差によっては圧迫感が出てしまうことがあります。
畳コーナーを作る際には、簡易的なものもあることを選択肢にいれ、ご家族にあった形の畳コーナーを取り入れるようにしましょう。