玄関の土間収納に窓はつけるべき?メリットと設置のポイントを解説
玄関の土間収納に窓をつけるのは、機能性とデザイン性を両立させるための有効な手段です。
しかし、ただ窓をつけるだけでは、せっかくの収納スペースが台無しになってしまうことも。
この記事では、新築やリフォームを考えている、住まいの快適性を重視するあなたに向けて、玄関の土間収納に窓を設置することのメリットと、設置する際のポイントを解説していきます。
INDEX
玄関の土間収納に窓をつけるメリット
玄関の土間収納に窓をつけることは、快適な空間を実現するための有効な手段です。
1:通気性の向上
窓をつけることで、土間収納内の空気がこもらず、湿気やにおいがこもりにくくなります。
靴やアウトドア用品などを収納する場所では、通気性が抜群です。
2:明るく開放的な空間
自然光が差し込むことで、土間収納の中が明るく開放的になります。
電気を使わずに明るさを確保できるため、省エネにもつながります。
3:カビ対策
湿気がこもりにくくなるため、カビや雑菌の繁殖を防ぎます。
特に梅雨や湿気の多い季節には、窓を少し開けて換気することで、靴や傘などの備品の寿命も延びます。
4:デザイン性の向上
窓があることで、土間収納がおしゃれな雰囲気になります。
玄関全体のデザインに合わせた窓枠を選ぶことで、空間全体が引き締まります。
窓設置のポイント
玄関土間収納に窓を設置する際は、いくつかのポイントを考慮することで、より快適で機能的な空間を実現できます。
1:位置と高さ
プライバシーを確保するために、人通りから見えにくい位置に設置するのが理想です。
玄関や通りに面している場合は、窓の高さや位置を調整して中が見えないように配慮しましょう。
2:窓の大きさ
大きすぎる窓はプライバシーが気になる場合もあるので、小さめの窓にして、換気や採光の目的を果たせるサイズにするのがポイントです。
3:換気可能な窓を選ぶ
換気を目的とする場合は、開閉ができる窓にするのがおすすめです。
引き違いやすべり出し窓など、簡単に開閉できるタイプを選ぶと、湿気対策としても便利です。
4:採光ガラスやスリガラスの利用
プライバシーを守りつつ光を取り入れるため、スリガラスや採光ガラスを使うと効果的です。
これにより、外からの視線を遮りながらも十分な採光が得られます。
5:防犯対策
窓は防犯上の弱点にもなり得るので、防犯ガラスや格子を取り付けて、防犯性を確保するのも大切です。
また、小さい窓であっても鍵のついているタイプを選ぶと安全性が高まります。
6:開閉しやすい位置に設置
窓を開け閉めするためには、土間収納内で手が届きやすい位置に設置することが重要です。
荷物の出し入れの邪魔にならず、スムーズに操作できる位置を考えましょう。
7:防虫対策
窓を開ける機会がある場合、虫が入り込むのを防ぐために網戸の設置も検討しましょう。
土間収納は靴や傘が多く、虫が入ると掃除も大変なので、網戸を付けると快適に換気ができます。
8:デザインに合わせた窓枠の色や素材
玄関や土間のデザインに調和する窓枠の色や素材を選ぶことで、見た目も美しく仕上がります。
玄関全体のスタイルに合わせて選ぶと統一感が出て、空間全体が引き締まります。
まとめ
玄関の土間収納に窓を設置することで、通気性や採光、防カビなどのメリットがあり、快適な空間を実現できます。
しかし、窓を設置する際には、位置、大きさ、換気機能、採光、防犯対策、デザインなど、様々な点に注意する必要があります。
これらのポイントを押さえ、用途やライフスタイルに合わせた窓を設置することで、快適で安全な玄関空間を実現できます。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「高度が技術をもって、機能美とデザインを高める家づくり」いぶき建築一級建築士事務所
すべてが⾃由だから、⼩さなこだわりまで実現でき、個性のあるデザインが可能。
コストをかけるところと、そうでないところのメリハリをつけ、予算を最⼤限に⽣かせるというのもメリットです。
デザイン性と提案⼒に優れた設計事務所と、地域密着で確かな施⼯を⾏う⼯務店。
どちらのよさも兼ね備え、両⽅の視点を⽣かすアプローチができます。これが当社の特⻑であり、⼤きな強みです。
松山市を中心に周辺エリアで注文住宅をお考えでしたらまずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせは、お電話またはメールにて承ります!
お電話の場合はこちら:089-994-5702
メールの場合はこちら:お問合せ専用フォーム
無料相談の場合はこちら:相談会の詳細ページ
「いぶき建築一級建築士事務所」について:弊社の家づくりについて
イベント情報や施工事例も定期的に更新しておりますのでぜひご覧ください!